75年しか経っていないのか。
昨日今日、
思いつきで原爆に関することを調べて
やっとそう感じるくらい。
そのくらい、わたしにとって戦争は
「別世界」もしくは「過去」のことだ。
遠い国で起こっていることだし
日本ではもう終わってしまったこと。
なんとなく
「無関係に思うのは間違っている」
と思っている気がしていたけど、たぶんそれはイイコちゃんしてるだけで。
現に
戦後何年経つのか、改めて調べないとわからなかったのだから
これはもう誤魔化しようもなく
戦争に対して
自分には関係ないこと、と思っているのだ。
・
小学生のころ「戦後50年」だった。
言ってみれば大きい区切りの年。
でもそれは
ただの数字でしかなくて
小学生のわたしにとって50年なんて想像もつかなかったからほぼ意味がなく
しかも
自分ごとの方達にとってみても、おそらく
50年経ったからといって終わるものでもなく。
ただの数字。
ただの数字、されど数字。
興味のない者にとってはほんとにただの数字で
当事者にとってはただの数字だけど、されど数字。
数字に意味を持たせられるかは当人次第。
例えば
小学生のころに50年という歳月がピンとこなくても、
もし自分ごととして興味を持っていたら
「50年とはどれほどのものか」
「その年月が経ったということにどんな意味があるのか」
を知ろうとしたかもしれない。
そんなことを思った。
・
同じ出来事があっても
同じ数字を見ても
受け取ることは人によって全然違う。
もし足りないと思うのなら、学ぶしかない。
足りないと思っているから、学びたい。
はっとり
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