今に集中すること

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サロンの吹き抜け。

お客様がいらっしゃる時には
ブラインドをぴっちりと閉めているので、
こうやって外の光が差し込む風景は
わたししか知らない。

今日は薄曇りだったので
差し込む光も薄い。
仄明るい
仄暗い

やっと梅雨明けらしい、
と聞いたわたしの目には
仄明るく映る景色。

・・・

昨日整体師さんに身体を触ってもらって
「頭で考えずに感覚に正直に」
という声を掛けてもらって
それについてブログに書いたけど、
その後もらった言葉から
理解が少しだけ進んだ気がするので
書き残しておく。



最近パートナーの仕事が忙しくて心配だ、
という話をしたら
マッサージはしてあげてるの?
パソコンとにらめっこする仕事なら
相当肩が凝るでしょうね
と気遣う言葉
をもらった。
身体を整えるお仕事柄
やはり気になるところは、身体。
やさしい。

そう、
彼はパソコンと相当にらめっこをする仕事をしている。
だけど
なぜか彼の筋肉はいつも柔軟だ。
肩甲骨もよく動くし。
お陰で、骨格や筋肉の勉強をするにはもってこいの身体。
そして自転車にものすごくよく乗る。
しかもかなりハードな乗り方をするので
どちらかというと脚の方が張っている。
肩は、基本的には凝らない。

「運動が習慣になってるからですかね、
肩が凝らないのって」

これは
たくさんの人の身体を触らせて頂いてきていて
ずっと抱いていた疑問。
少なからずいるのだ
デスクワークを生業としていても、
柔軟な筋肉を持つ人々が。

整体師さんも、
いるよねぇなんでだろうね…
と同意してくれ
すこし考えた後に
「今やることに集中できている人は
そんなに肩が凝らないかもしれないね」
と言った。

「どちらかというと
過去とか未来のことをふわふわ考えている方が
頭を変に使うからね、凝るんだよね」
と。

それで合点がいった。
たしかに。

パートナーはいつも
未来のために今やること、を明確にしていて
今やること、に集中している。

頭の使い方も明確だ。
未来のために今すべきことを
どう達成するか、にポイントを絞って
頭を使っている。
頭を悩ませている、とかではない。



そういえば、
5月のコロナ休業明けに
久しぶりにお身体を触らせて頂いたお客様たち。
みんな身体がガチガチだった。
いつもより動きが少なかったせいもあるとは思うけど、
きっとあれは
不安が蔓延していて
今なにをすべきかも皆わからなくて
過去とか未来ばかりが錯綜していたからだと思う。
日々不安なニュースが流れ
今に集中、なんてできっこなかった。
この先どうなるか、未来が不安でしかなかった。

どうなるかわからないことに
頭を悩ませているのは、
出口がないし
どうすることも出来ないから
本当に疲れる。
身体もガチガチになる。

つまりそういうこと。



もちろん
身体の使い方がうまかったり
運動する習慣があったり
元々の身体の性質だったり。
そういう様々ある要因の一つに過ぎないかもしれないけど、
「今に集中する」
というのは
筋肉を柔軟に保つための大切な要素なのだろう。

因みにわたしは万年肩凝り。
わはは。

だからやっぱり。
目指す未来を気持ちで決めて、
その未来を実現するにはどうしたらいいのかを
今の自分なりの答えを出すために考えて、
答えを出したらざくざく行動していったほうがいいんだな。

頭を使うなって意味じゃなくて
気持ちを大切にすべきパートと
頭を使うべきパートと
実際に動くべきパートがあるってこと。



今のわたしの理解はこれで。
実際、今日のわたしはそれで動けているから
まずは続けてみようと思う。

気持ちで始めて
ざくざく動く。
今に集中する。



はっとり



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